冬至にはかぼちゃ・・山形の節(せづ)の料理・小豆かぼちゃ・かずのこ豆・納豆汁三連発

今朝、テレビで冬至にはかぼちゃをたべる・・・という話がでた。
昔から山形では、冬至に小豆かぼちゃを作る。
ママンが嫁に来て、まか不思議な食べ物は沢山あったが、この冬至かぼちゃもびっくりもの!。

小豆をほどよく煮たらかぼちゃを一口大に切り、一緒に煮て、しょうゆ砂糖で味を付けて食べる。さまして食べたほうがおいしい。・・・が、これを一緒に食べる習慣は秋田にはない。
初めての時はかなり違和感があり、あまり食べたくなかった。
冬至かぼちゃは、何軒もの家のをなるべく沢山ご馳走になったほうが福しくなると言われ無理して職場の同僚達に、ご馳走になったものだったが、いつの間にか自分で作るようになり、好きになった。おかずというよりお茶菓子がわりにいいかも知れない。

今回は簡単レシピで・・・小豆かぼちゃ
かぼちゃは一口大に切り、ひたひたの水で普通に煮て、味はいつもより醤油味を濃く付けておきます。
小豆はやはり普通に煮て砂糖と塩で味を付けますが、今日は小豆の缶詰をあけまして、かぼちゃのなべにいれます。あとはことこと5分ほど煮ます。水分が多いように思いますが、冷めると小豆は固くなるのでちょうどいい・・。
今日のかぼちゃは ナタ切りかぼちゃで、ほうちょうでは中々切れない優れもの・・おいしい。
これも実家の戴き物。
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                 出来上がり・冬至の小豆かぼちゃ
 ネットで検索すると、脳卒中や風邪の予防に非常にいいらしい。

次は数の子豆、これはどちらかというと正月料理・・・
数の子は塩物は塩を前の日からまめに水を取り替えて塩を抜くが、最近は冷凍でしかもぱりぱりの生が簡単!
豆は山形では秘伝豆というのが人気、保存用の青ばた豆が一般的。
今日のは秘伝豆で、これもおいしいので有名・・前の日から水にうるかしておいて塩水で最初から煮て、沸騰したら10分位煮続ける・・・この間何回も試食して、豆が柔らかすぎないように
注意する。
煮えたら水にくぐして荒熱を取ってどんぶりに入れておく。
めんつゆを大匙3ばい位に酒大匙一杯を小鍋で沸騰させて、どんぶりの豆の上に数の子を一口大にちぎって盛った上からかけ、すばやく混ぜ合わせます。
数の子の生臭みが取れておいしくできあがり・・!
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次は納豆汁・・・
材料のいもがら、水に戻して1~2センチに切る。
大根、にんじん、しいたけ、里芋、ごぼう、こんにゃく、白菜、油揚げを大きななべに一口大に切って煮る。
納豆をすりばちですりつぶしておく。今日はひき割り納豆をすりばちで軽くつぶしたが、丸納豆だと最後の出来上がりがふわっとして最高に味がいい。
煮えあがったら豆腐をさいの目に切った物を入れて、味噌味をいつもの味噌汁よりすこし濃いくらいにして、すりつぶした納豆を最後にへらで静かに溶いて入れて沸騰する一歩手前で止める。
器に盛り付けたら、ねぎ、せりのみじんぎりをたっぷり載せて軽くかきまぜながら食べます。

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芋がら・・・里芋の茎を天日で干したもの
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山形の気候風土が育てたせづの野菜や保存食を組み合わせてうまく栄養を取ったのでしょう。
秋田では、納豆汁は食べなかったけど、きゃのこ汁・・・?というものがありました。
何でもさいの目に切った野菜とさつま揚げもやはりさいの目でした。
きゃのこってなんだったのか、母に聞いてみたけど、もう20年も作っていないので、わがらねなあ・・・だって。たぶん きゃ というのはおかゆのことを秋田では きゃっこ というので、昔、米のない時代に、おかゆの中にいろんな野菜を入れて量を増やして食べたのから来ているのか、しかし、それはお正月七日までの間に食べたのでお祝いっぽい思い出のような気もあるしなあ・・・だって。 おぞうにだったのかなあ。
おいおい まだぼけないでねと言いながら、ママンもすっかり忘れています。
こうして忘れられて行く料理っていっぱいあるんだろうねえ・・・。

今日の三連発はダディには大変受けましたが、トッテイたちには、鳥のから揚げが好評でした。