ライフプランにはない 悲しい現実を・・・乗り越えて生きて欲しい友人

土曜日。故郷の・・・夫婦で友人のTちゃんのお参りに秋田へ向かった。

月山道は、まだ沢山の残雪。

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Tちゃんは65歳での早い旅立ち。
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二人の壮大なライフプランは、秋田市内の住み慣れたニュータウンを離れ、郊外の新市内に・・・450坪の土地に家を建て、広い庭で、妻は好きなガーデニング、夫は畑つくり。


そうやって7年の月日が流れた・・・。
3年前に、一度癌を病み、二年後再発、去年の12月末に旅立ったそうです。

庭の南側には、末の娘さんが子供たちと住んで・・・。
庭には、Tちゃんの好きな草花が数え切れないほど植えられ、広い土地のまわりは、様々な果樹、木、つるが延び、ハーブ、宿根草の数々。
畑には、Oちゃんが作った冬野菜の残りが植えてあり、広々としている。


ライフプランそのままに目の前に広がる二人のこれまでの軌跡を見て・・・・・・言葉が出ない。

こんなことを想像すらしなかったというOさん・・・

実は娘も闘病中で・・・・・・孫もいるし・・・。
泣く前に、しなければならないことが、ありすぎて・・・。

もうすぐ70にもなろうという時に、なんでこんなことになるんだろうと、朴訥につぶやくOさん。


Oちゃんを頼りにしている人が一杯いるから、身体に気をつけて、頑張り過ぎないように・・・頑張ってね。
そんな通り一遍のなぐさめの言葉しか出なくて、情けない!

又来ます。
Tちゃんが、旅だつ一ヶ月前に撮ったという家族達、孫達に囲まれて笑って
写っている写真にさよならして外に出る。

外は高い風防ネットで囲んである。秋田市街よりは雪が多く、風も強いと言う。
どんなに辛い思いでこの冬を過ごしたか、考えると胸が一杯になった。
泣かないように、泣かないように。

もうすぐ畑仕事も始まるね。花もどんどん咲くし、いい気候になるね・・・。

一輪の花が、形見のように清らかに咲いていた。
写させてねと言ったら、どうぞ、俺は何の花かわからないんだ、何度聞いても・・と言った。
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この記事へのコメント

花いちもんめ
2008年04月07日 23:14
気の重いお参りでしたね。
ホントに、人生には“まさかの坂”があります。
悲しみ・苦しみをどう乗り越えたらいいんだろう~って事。
一体、どうしたら…いいんだろう?
これからの人生、寂しさとの闘いになるんだろうな。
Tomoko
2008年04月08日 00:00
始めまして!
いつもママンさんの暖かなお人柄にホッとしたひと時を感じ訪問しておりました。
改めて・・・宜しくお願いいたします。
秋田旅。。。ご友人への惜別の想いがヒシヒシと・・・
スプリング・エフェメラルの≪キクザキイチゲ≫が
【春の妖精】となってママンさんを待っていたんですね。
2008年04月08日 08:30
つらい旅でしたね。楽しんで暮らしておられたあとを見るのはつらいことです。どんなにご家族に愛されていたことか。
ご冥福をいのります。
2008年04月08日 09:13
キクザキイチゲですね。春一番に山里に咲く清楚な花・・このお花のように清らかな心の方だったのでしょうね・・。年を重ねると、悲しい事ばかり多くなります。私は、いずれそんなに遠くなく・・そちらに行きます・・と、思うことにしています。
nobara
2008年04月08日 12:14
ママン。悲しい哀悼の旅でしたのね。
ご心中、お察しします。いたたまれなくなる思いでみました。
実は、私の友人もこの2/29に急逝なさったのです。くも膜下、
今年の年賀状には息子さん(わが息子と同じ年)の
新しい門出を無条件に喜んだ賀状が届いたばかりでした。
1ヶ月、たってご主人が縁の方にお知らせの手紙が届きました。
ア~もしてあげたかったコーもしてあげたかった・・・と。
悔やんでも悔やみきれないご様子にただただ唖然としました。
ご病気のお母様を看病なさっていたのですが ご自分が先に旅立たれてしまいました。ご主人と男の子二人、途方に暮れているとも。
いずれ逝く日がくるのですが あまりにもお早い旅立ちには
も~なんて云っていいか・・
キクザキイチゲの清楚なお花が哀しみをそそりますが・・
いろんなお色がありますが、この白が特にね。
ママンに見つけて貰って・・・佳かったですね。
2008年04月08日 13:06
人は必ず死を迎える。当たり前なのに、今まではまだ遠くに感じていた事実。でも年々知った方の訃報に出会うことが増えてきました。
それでも今の65歳は早過ぎますね。
残されたご家族の心中は・・特にだんな様の心はいかばかりでしょう。
花や自然がその方の心を癒してくれますように・・。
2008年04月08日 20:27
花いちもんめさん
ありがとうございます。
もっと早く行きたかったのですが・・・。

Oちゃんは、涙を流している暇が無いといっていました。
山積する現実を一つ一つゆっくりのりこえてほしい・・・そう願うばかりです。
2008年04月08日 20:34
Tomokoさん
ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願い致します。
<春の妖精となって・・・・・>


広いお庭の片隅にほんとうにそっと咲いていました。
失礼とは思ったのですが・・・写真を撮らせてもらいました。
もっと、沢山お話しておけばよかったと、泣かないように歯をくいしばってこらえました。
2008年04月08日 20:42
森の生活さん
広い屋敷が胸に迫ってきました。
これからは、娘さんやお孫さんのために頑張って行くことを祈るばかりです。
2008年04月08日 20:46
蕗ちゃん
青春時代を共に語りながら過ごしたTちゃんは理想的な女性でしたね。
そうですね、年を重ねて楽しい事ばかりと言う方は、ほんとうに少ないですね。
いつか行く道・・・それまではなるべく健康でいたいですね。
2008年04月08日 20:56
nobaraさん
・・・もでしたか。
人生の半ばで逝かなければならない方がつらいのでしょうが、残された方は見ているほうまでつらくなりますね。

ママンも40代末で、病気をしていますので、ダディは今こうして一緒にいられることの幸いをしみじみ話していました。

この花を見ただけで、胸がいっぱいになりました、一生忘れられない花になってしまいました。
2008年04月08日 20:59
けっこちゃーん
・・・も最近そのような思いをしたんでしたね。
他人事ならず、心の中に大きく受け止めてしまいますね。

そうなの、花や自然が癒してくれますように・・・。そう祈っています。

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