二人旅イン 栃木 益子焼(ましこ)の里をたづねて・・・  大誠窯(たいせいがま)&日下部藍染工房

二人旅・・・
  こんな風な旅スタイルを始めて2回目。先回は北東北4県をめぐりました。

東横インのホテルを基点にして一日に一箇所ないし近隣2箇所をじっくり楽しむようにしています。
    東横インの回し者ではありません・・・。

車で行ける範囲で、この度は2泊。目的地栃木県。

最初の日・・・20日は益子まで直通で、朝7・30出発、ゆっくりの旅ゆえ、郡山までは国道を走り、宇都宮からは高速。   ・・・着13・00

下調べはこの度は<まっぷる栃木>

最初は益子焼窯元共販センターです。
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おなじみのおおだぬきが・・・迎えてくれましたが~~

(山形の駅北の陸橋の新築のお宅には何故かこのおおだぬきが3匹もテラスに鎮座ましております。な~~んでか?


あまりの瀬戸物の多さに圧倒されまして、引いてしまいました。
共販センターだからあたりまえでしょうか。


益子焼のメインストリートには、すてきなお店がずらり。
歩いて覗いたら一日掛かりそうな程。でも全体的に全て新しいつくりのような気がしましたが・・・。


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すぐ手前にまっぷるに載っていた<大誠窯>のお店がありました。
雰囲気がとてもよさそう~~と思い入りましたが、全体が登り窯で焼かれたと言う物でお高い、すてき!!

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そうこうして見ているうちに、女将さん風の方がお声をかけていらっしゃいまして、どうぞ~~お茶でも。

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素晴らしい店内の造りです。
いつもは店内は写真はお断りしているんですよ!
今日は台風の影響で、お客様が、大変少ないのでごゆっくり~~とか言って話しているうちに、どこから?
はい!山形から!
ま~~山形!!うちの7代目の息子が山形の東北芸術工科大学に4年間通いましたので、山形はよく行きましたの~のお話で、もうすっかりその気になって下さって、登り窯を全部見せていただいて、轆轤を回して作っているところから、その7代目の息子さんにもお目にかかって今27歳で、ママンのお友達の息子さんも芸工大で、29歳だから2ねん違いの同窓生ですね~~のお話から、ダディと二人の写真もバチバチ撮っていただいて、もう一時間も3箇所の展示場全部ご案内していただきました。益子焼の特徴などもご講義。

ご縁というのはどこにあるかわかりませんですね~
こんなに窯元さんを詳しく見学できました~~。

年、3回窯に火を入れるそうです。
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登り窯の前にさりげなく並べている大皿の黒地に青の釉薬のお皿と一輪挿しの小さな垂撥(すいはつ)用の花瓶をお買い上げしてしまいました (・・;)
でも満足う~ぅ!!
庭には季節の萩やミズヒキ、シュウカイドウなどが咲き乱れていました。

遅い昼食を大誠窯さんのお向かいの増し山さんで手打ち蕎麦を食べて西に下りながら、次は日下部愛染工房に行きました。
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簡素な旧家そのままで、あるがままそのままご覧下さいという風なところでした。
ママンは常に藍染の古布に触れていますから、とても興味深く、藍の染料の行程を見ることが出来たので満足でした。
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藍の葉も初めてでしたし、乾燥、発酵、染料の壷も初めてでした。

地味な気の遠くなるようなお仕事ですね。
その歴史を書いた藍についてという紙を戴いてきましたが、その中の文章に涙が出ました。

<要約>
藍は江戸時代には全国の衣料の大部分を締めましたが、近代、科学染料の進化と大量生産の波によってすたれてしまいました。
複雑な染め法、原料の高価さで、色美しくじょうぶになる藍染はやがては滅び行く運命にあると。
東洋に生まれ、育ち、西洋にはない色、祖先が限りなく愛した最も美しい色は、子孫に残し、伝えていく義務と責任を感じます・・・日下部博(栃木県無形文化財)

年数を経た藍染ほど冴え冴えと美しいのを実感していますから、なにか祈るような気持ちになりました。

綿の鉢が歩道に置いてありました。
和と洋あるんですね~

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その後宇都宮駅東横イン着18・00

夜は偶然入ったお店!  <黒船> しゃれたレストラン風居酒屋?!!
おいしいコース料理と地酒で楽しみました。

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本日340キロの旅でした。




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この記事へのコメント

nobara
2008年09月24日 12:54
まぁ~益子ね~私は2度ほど参りました。車と電車で・・
noba旦は 浜田庄司先生がご存命の頃直にお話しをした事もあります。
我が家の花器とカレーの大皿が(丸窓絵)益子です。重厚ですね。
何と、素晴らしいご縁でしたね~~~
ほんとにそのような機会は滅多にありません。
きっとママンご夫妻のお人柄の賜でしょうね~~
藍のお花はタデ科のお顔をしています。
ママンには何よりの旅行日程でしたね。
レストラン風居酒屋も食指が動きます。堪りませんのォー
2008年09月24日 13:30
益子焼は地味ですが温かみがあっていいですね。よいめぐり会いもあってよかったですね。
レストラン風居酒屋での料理と地酒、これも旅ならではの楽しみ、よいお店にめぐりあえて幸せでした。
2008年09月26日 08:04
nobaraさん
焼き物の里はいいですよね。
ゆっくり時間がありましたから、路傍の花や静かなお店を覗いて歩きました。
瀬戸や常滑などは、町全体が瀬戸物の町っというふうで、残骸などもあり、それが、とても風情があってよかったのですが、あまりにきれいで、そこが残念でもありました。
その日は台風が行ってしまうか乗って来るかのような日でしたから、ほんとに観光バス以外はまったくいませんでした。
だから、いい<かもさん>だったのかも!!
でもそれでもとても楽しかったですぅ!!
藍・・・そうですね~ 鉢植えでした。
畑にでも栽培しているのでしょうね。

黒船・・・とてもよかったですよ、しゃれていました。
2008年09月26日 08:07
森の生活さん
いつも行き当たりバッタリのところがあります。
一応調べていきますが、そういうところは、案外外れるときが多いんですよ、だから、現地調達がいいですね。

益子焼も最近は手洗い鉢の注文が多いんですって。
需要も変わっていますって言ってました。

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